GT40Mark1 JW #6 その1(’09・05・20)

GT40のLeMans優勝車両を全部作ろう計画最後の4台目です。

3台目とラストの4台目は同じ個体ですが、まぁ模型の世界では2台並んでてもOKですよね。


で、4台目の優勝車両はJWのゼッケン6番、車体NoはP1075らしいです。←しつこい?

キットはフジミのヒストリックレーシングカーシリーズ。

そして、Ka-Modelsのディティールアップパーツを駆使してフル開閉GT40を再現したいと思います。


まずは始める前の部品の状態
ボデーは何故か2台分(笑)
そしてKa-Modelsのレジン製フロントフードとドアです。

一見そのまま使えそうですが大分縮んでいて合わせるのは大変そうな雰囲気


悩んだ末に始めたのはフジミのボデーを使って全ての外装を用意すること。
BMCタガネで突き抜けるまで掘り込んでドア部分をくり抜いた図です。

ルーフ中央部にはドア先端がもぐりこむ盛り上がり部があるので残すようにします。

もう一つのボデーの方はドアの先端を残すように切りだします。


このクルマはフュェルリッドが右側にしかないのでさっさと埋めちゃいます。
早作りなもんで、通常の溶きパテだと退ける恐れが有る為、
ベビーパウダー+瞬着の速乾パテで隙間を埋めていきました。

これ削り易いし、すぐに作業が出来るのでオススメです。(TZさん直伝です。)
瞬着を垂らす量で粘度をコントロールできるので色々試してください。


フロントフードとウィンドー部も切り離して一段落。
なんとなく仮組み(?)して喜んでる図です。

フロンドウィンドーサッシは折れ易いので保護の為に窓のクリヤーパーツを常にくっ付けときました。

この段階で、ドアとルーフ部のクリアランスを入念に調整した記憶がなんとなく有ります。



シャシーに組み込んで更に仮組みして遊んでる図。(苦笑)
フロントのバルクヘッド周りはKa-Modelsのパーツを組み込んでます。


上の写真から更にフロントフードも載せてみました。

切り出した関係でタイヤハウスのRとサイドシルの長さが合っていないのがお判りでしょうか。
この後、切り出した面にプラ板を貼り付けたり削ったりしてチリ合わせを入念に行っていきます。



ドアのチリ合わせが概ね出来た段階で、ドアの段差部の再現をしていきます。

細く切り出したプラ板を写真の様にチョットずつ接着していきます。


貼り付け終わった後の写真
勿論ルーフふくらみの下にもプラ板が貼り付けています。

こうすることで、ドアを閉めた時に面がずれにくくなります。

また、パネル奥の溝部に面があることで実車同様の構造となり、変に光が抜けてこないので説得力ある感じになるかと。

でも、こんなことフル開閉じゃなきゃやらんですよ!


外装を進めると同時に中身も進めてきます。

リヤバルクヘッドのレジンパーツはかなり縮んでいて純正プラパーツと全く合わなくなってました。
しょうがないので頭頂部でぶった切ってなんとかプラパーツに合わせて接着。

エンジンルーム周りのレジンパーツは指示通りくっつけました。
ここら辺は良く判らないところなので助かりますね。

ただ、写真に見える一番後ろのミッションを取り囲むフレーム部はプラパーツを使っても問題なさそう。
先の作業でなんとかしたいですね。



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